粟田部に伝わる唄や踊りを紹介します

粟田部音頭(あわたべおんど (はじまり 昭和50年代頃)

花筐小学校の運動会で児童や保護者が一緒になってタオルを手に持って踊ります。

現在、この踊りが踊れても詳しいことを知らない方がほとんどです。今回、実際の動画と当時のアナログレコード音源をデジタル記録として残しました。踊りが始まった頃から関わったMさんに話をうかがいました。

 

その方の話では・・・・

佐山の白崎孝和さんが発案者で、振り付けは日本舞踊で有名な方にお願いしました。歌詞は「堂の餅唄」の1番から4番までを歌詞としています。レコード吹き込みには民謡で有名な「加賀山昭」さんに唄ってもらったそうです。正式な踊り方は、男性と女性がペアになって隊列を組んで踊り、手にバチ(ヒラヒラが付いた派手な棒でした)を持って踊ります。当時は会員も多く、踊りを披露する機会も多くて町内に広く知られるようになりました。小学校で踊りつがれていますが、日本舞踊を習っている会員さんも高齢化してきて正しい踊り方が廃れる可能性もあります。

粟田部には豊かな文化が脈々と伝わっています。粟田部音頭もそのひとつでしょう。メリハリが効いた声で唄われる「堂の餅唄」と、華やかさがある振り付けの「粟田部音頭」はいつまでも残したい文化です。みなさんも一度踊ってみてください。